【AWS】AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイトに合格しました

AWSのソリューションアーキテクト(アソシエイト)を受験し、無事合格することができました。巷には、この試験の合格談がいくつもアップされていますが、例にもれず本サイトでも合格にいたるまでのプロセスを一つの例としてまとめてみたいと思います。

点数

794

予備知識

  • AWSクラウドラクティショナーの基礎知識(デジタルコース)を受講
  • AWS Architecting on AWSレーニングを受講
  • ルンバの位置監視サービスで少しAWSを触る
  • 実務でのAWSの利用経験はなし

勉強方法

  • AWSの参考書を読む
  • AWS模擬試験を受ける
  • 書籍のAWS問題集を解く
  • UdemyのAWS問題集を解く

勉強期間

 1ヶ月半程度(8月中旬~9月下旬)

受験までの流れ

まず、予備知識として無料のセミナーやAWSのトレーニングによって、AWSが提供するサービスについてある程度の概要は掴んでいた感じです。また、以前投稿したルンバの位置監視サービスを作った経験から、LambdaやDynamoDBなどのサーバレスのサービスについては、具体的な使用イメージを持っていました。 そこから、AWSのトレーニングの復習と範囲外の内容を学習するため、問題集を購入し、勉強をはじめました。購入した本は↓になります。AWSのサービスについて網羅的に書かれていて内容も分かりやすかったと思います。寝る前に1時間位読むを毎日繰り返していた感じです。

テキストを大体2周くらいしたタイミングで、実力を測るためAWSの模擬試験を受けました。結果は、52%で芳しくない結果に。振り返ると、参考書でサービスの概念はなんとなく押さえていましたが、少し踏み込んだ仕様を押さえていなかったので、試験の中で問われるサービス構築のために必要な対応を導き出すことができなかったのだと思います。この点、参考書だけで合格するのはかなり難しいと感じました。

そのため、問題を繰り返す解くことで実践力をつけようと考えましたが、これだという問題集が書籍やWebでも見つからなかったというのが正直なところです。結局、こちらのAWS問題集(AWS)で勉強することにしました。こちらの問題集を、結果として受験までに2周しました。問題数もそこそこあり感覚を掴むのに役立ちましたが、書籍というメディアのため、将来的には情報が古くなることが気がかりです。

書籍だけの勉強では、問題数とカバー範囲に不安を感じ、UdemyのAWS模擬試験を解きました。こちらは難易度が高めという紹介があり、試験で出される問題の難易度の上限を確認する意味でも取り組む価値があると考えました。実際に受けたところ、確かに難しい。高難易度の模擬試験は正答率5割程度でした。この模擬試験を受けて、解説内容で復習することで応用力は付いたと思います(その後、書籍の問題集に戻って解いたところ簡単に感じた)。ただ、高難易度の模擬試験⑤を受けたところ、試験範囲から外れた問題が多く出てきたような感じがしたので、そこでこの模擬試験を使った勉強は打ち切りました。

www.udemy.com

受験した感想

テストセンターで受験しました。受験の感想としては、問題の日本語がわからないことが予想以上に多かったです。英語の原文を読んで問題を理解することを何回もしました。問題の内容としては、参考書や問題集でカバーしていない問題が何問か出ましたが、多くの問題は問題集でカバーされている内容であり、繰り返し問題集を解いてパターンを押さえておけば答えられるという印象でした。